脳を活かす勉強法 茂木健一郎
「あなたの脳は、年齢、環境に関係なく、飛躍的に成長する!」をモットーに、「鶴の恩返し勉強法」「瞬間集中法」といった、脳の仕組みを活かした37の勉強法を公開している。目から鱗の法則がたくさんあり、「なるほど、こうすれば確実に物事を覚えられるのか!」「勉強とはこうやればよかったのか!」とうなる箇所が多々あった。また、英語力アップに関しても頁を割いており、原書の正しい読み方や、単語の確実な覚え方、英文の読み方なども細かく書かれてある。ちなみに、脳の特性を活かした英語力アップについては、『50倍速英語脳プログラム』 が一番のオススメ。
【付箋ポイントチェック】
・脳を喜ばせる3つの仕組み:①ドーパミンによる強化学習で脳を強化する。②タイムプレッシャーによって、脳の持続力を鍛える。③集中力を徹底的に身につける。
・人間の脳の中には、「ある行動をとったあと、脳の中で報酬を表す物質が放出されると強化する」という性質を持っている。つまり、報酬を得て喜びを実感できた行動を再現し、繰り返したくなる。結果、その行動に熟練していくというわけである。その鍵を握っているのは「ドーパミン」である。
・『50倍速英語脳プログラム』
・ドーパミンは、できるかどうかわからないことに、一生懸命になってぶつかり、そして苦労の末に達成したときに大量に分泌される。
・集中力の3要素:①作業のスピードを極限まで速くすること②とにかく圧倒的な作業量をこなすこと③周囲の雑音が入らないほど夢中になること
・何でも、思い立った時に、パッと勉強に入ってしまえばいい。そして勉強を始めたら瞬間的に集中する。
・ルーティンやインフラなど(イチローがバッターボックスに入るときの仕草など)、ありとあらゆる手を使って「瞬間的に集中する習慣」を身につけること。脳の中に回路ができてしまえば、身体が勝手に動いてくれる。
・暗記には、五感や自分が行動する動機や心的態度などのさまざまな機能、モダリティから働きかけた方が、記憶が定着しやすい。英語の場合なら、とにかく大量に読み、大量に書き、大量に聞いて、大量の問題を解く。これが、脳に記憶を定着させる唯一の方法である。
・記憶の仕組み(英語編):まず英文を見る。一度英文を見たら、そこから目を離して書き写す。これを何度も繰り返す。
・睡眠時間に、朝起きてから夜寝るまでのあいだの記憶が整理・蓄積される。また、睡眠には記憶の整理だけでなく、記憶を定着させる効果もある。睡眠時間はきっちりととること。
・価値ある「知」を手に入れるには、人と人との関わりの中で育てていかなければならない。(松坂の一夜)
脳を活かす勉強法
【おすすめ度&評価】(星5つが最高です)
★★★★★
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■『50倍速英語脳プログラム』
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【目次】
第1講:脳はドーパミンと強化学習が好き
第2講:タイムプレッシャーが脳の持続力を鍛える
第3講:瞬間集中法で勉強を習慣化させる
第4講:茂木健一郎流記憶術
第5講:茂木健一郎の読書のススメ
第6講:脳のコンディションを把握しよう
第7講:自分を変える一回性に巡り会うには
第8講:偶有性がさらなる脳の発達を促す
おわりに:知のオープンエンド時代がやってきた
90日でネイティブ並の発音に!スギーズ英語発音法
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